小字北村商店
私たちの理念は、「自然に対する人為的な関与をできるだけ少なくし、自然界がもつ力を最大限に発揮させることで、人類がより豊かな生活水準を達成することへ貢献すること」です。
自然に対する関与を少なくする、その方法が肥料や農薬を使用しない方法で農作物を生産することです。この方法にこそ、大自然の恩恵を余すことなく享受するヒントがあると私たちは考えています。
その具体的な方法として「自然農法」を選択しています。今は、自然界から生まれる力がさらに現状を向上させる正のスパイラルを生み、生産物は年々増加し、その恩恵に日々感謝しています。
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中塚雅也

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日本におけるジビエ利用の広がり

ーーーはじめにーーー
近年、農山村地域では鹿やいのししによる獣害が農業に多大な被害を及ぼしている。これまで農作物被害を減少させるため、電気柵設置などが対処療法として取り組まれてきた。しかし、獣類被害を防止したとしても、獣類頭数は増加を継続し、根本的な解決には至らない。そこで、こうした被害をもたらす鳥獣類を何らかの形で活用しようという取り組みが全国的に拡大している。

 

 

ーーー課題ーーー
日本におけるジビエ利用の広がり

 

 

ーーー資料ーーー
農林水産省(2015)「全国の野生鳥獣による農作物被害状況(平成27年度)」(http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/attach/pdf/170314-1.pdf)[2018/3/11参照].
農林水産省(2018)「ジビエ利用モデル17地区」(http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/attach/pdf/180309-1.pdf)[2018/3/11参照].

 

ーーー結果ーーー
日本における野生鳥獣による被害としては、大きく鳥類と獣類に分けられる。


鳥類では、主にカラスを中心に被害面積は114,000ha、被害量としては231,000t、被害金額は3,512百万円である。
獣類による被害ではシカ害が最も多く、8割を占める。

 

イノシシ害は約15%であり、シカとイノシシによる害が獣類による被害の大半である。獣類による被害面積は695,000ha、被害量は496,5000t、被害金額は17,649百万円であり、被害金額でみると獣類による被害は鳥類の約5倍である。

 

鳥獣による農作物被害としては獣類、とくにシカとイノシシによる被害が約60%となり、中心的な被害を及ぼす動物となる。

これまでこうしたシカやイノシシによる農作物被害に対しては金属柵や電気柵などで圃場周りを囲む方式が中心であったが、こうした獣類は自然増加を続けるため、根本的な対策となっていない。

 

そこで近年、こうした獣類を地域の特産品として活用していこうという動きが活発となっており、その活用方法としてジビエが有効な方策とされている。

 

 

ジビエの利用拡大においては、シカやイノシシの一定規模の処理頭数を確保し、食品衛生管理を徹底しつつ、捕獲・処理・販売までがビジネスとして持続できることが重要である。

ということで、この度農林水産省より日本における先行モデルとして全国17地区において、ジビエ利用モデル地区が選定された。

 

1、北海道空知地区
2、長野県長野市
3、石川県南加賀地区
4、岐阜県西濃ブランチ
5、三重県(伊賀市・いなべ市)
6、京都府・大阪府 京丹波・大阪北摂地区
7、京都府中丹地区
8、兵庫県県内広域
9、和歌山県紀北地区
10、和歌山県古座川町
11、岡山県美作地区
12、鳥取県東部地区
13、徳島県県内広域
14、熊本県県内全域
15、大分県県内全域
16、宮崎県延岡地区
17、鹿児島県阿久根地区

 

 

---所感---
・三重県伊賀市におけるジビエ利用の取り組みを調査する

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