小字北村商店
私たちの理念は、「自然に対する人為的な関与をできるだけ少なくし、自然界がもつ力を最大限に発揮させることで、人類がより豊かな生活水準を達成することへ貢献すること」です。
自然に対する関与を少なくする、その方法が肥料や農薬を使用しない方法で農作物を生産することです。この方法にこそ、大自然の恩恵を余すことなく享受するヒントがあると私たちは考えています。
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地域固有性の発現による農業・農村の創造
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中塚雅也

農の6次産業化と地域振興
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ユネスコエコパーク(生物圏保存地域)への申請

我が国がユネスコエコパークへ新たな申請をしました。

 

 

「甲武信(こぶし)」

 

という地域をご存知の方はいらっしゃるでしょうか。

 

筆者らも存じておらず、今回の農林水産省などからの発表(2018/3/7)で初めて知りました。

 

 

甲武信(こぶし)とは埼玉県や東京都、山梨県などに渡る地域であり、
首都圏や周辺地域の水源域として首都圏近郊にありながら、生物多様性に富む貴重な生態系が広く保存されている。

 

核心地域は約4割を国有林が占め、保護林などが設定され、保全管理が行われている。

そもそも生物圏保存地域とは生物多様性の保全、持続可能な開発、学術研究支援を目的として1976年にUNESCOが開始した制度である。

 

120カ国669件(2017年6月現在)が現在登録されており、日本では9箇所が登録されています。

志賀高原、白山、大台ケ原、屋久島、綾、只見、南アルプス、祖母、みなかみ。

 

 

今回、2018年3月6日に日本ユネスコ国内委員会の分科会が実施され、甲武信(こぶし)が推薦されることに決まりました。

来年春頃に登録可否がユネスコにおいて決定される予定です。

 

-------

 

この生物圏保存地域においては、ゾーニングが重要であり、核心地域・緩衝地域・移行地域が設定されている。

 

核心地域:厳格に保護され、長期的に保全されている地域
緩衝地域:核心地域を保護するための緩衝的な地域
移行地域:人が生活し、自然と調和した持続可能な発展を実現する地域

 

である。

 

ーーーー

 

ユネスコの地域審査基準は、


1、生物圏保存地域候補地の機能
 生物地理学的区域を代表する生態系を含み生物多様性保全上重要であること。自然環境保全と発展のモデルであり、そのための調査・研究・教育などを提供していること。
2、ゾーニング
 核心地域、緩衝地域、移行地域の設定。
3、設定範囲
 生物圏保存地域として適切な広さと相互干渉しないこと
4、計画
 生物圏保存地域の保全計画、研究・研修などの計画、地域振興などの計画
5、組織体制
 管理計画の組織体制の整備。自治体中心で幅広い主体の参画。財政の裏付けと国内外からの照会への対応。
6、ユネスコBR世界ネットワークへの参画
が必要である。

 

 

 

ーーーーー所感ーーーーーー

地域審査基準がそれほど高いものでないようであるので、おそらく申請は認定されると思われる。

今のうちに訪問しておきたいものである。

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