小字北村商店
私たちの理念は、「自然に対する人為的な関与をできるだけ少なくし、自然界がもつ力を最大限に発揮させることで、人類がより豊かな生活水準を達成することへ貢献すること」です。
自然に対する関与を少なくする、その方法が肥料や農薬を使用しない方法で農作物を生産することです。この方法にこそ、大自然の恩恵を余すことなく享受するヒントがあると私たちは考えています。
その具体的な方法として「自然農法」を選択しています。今は、自然界から生まれる力がさらに現状を向上させる正のスパイラルを生み、生産物は年々増加し、その恩恵に日々感謝しています。
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地域固有性の発現による農業・農村の創造
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中塚雅也

農の6次産業化と地域振興
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地域エコシステム

「エコシステム」という用語が近年多用されている。

とくに、米国のシリコンバレーにおける起業環境やIT企業や高度な技術をもつ企業間の関係性などを分析するために用いられている。

 

それが地域、とくに農山村に概念が持ち込まれつつある。

エコシステムというレンズで農山村環境を見てみるとどのように見えるのだろうか。

 

・・・

 

なぜ、エコシステムという概念が使用されるに至ったかについては、多数の著書が存在し、それらに譲りたいが、

概ね、イノベーションや商品開発などが一つの主体によって推進されるものではなく、

それが、数多くの主体と連携しつつ推進されていることによるものである。

 

 

つまり、これまでの経済的な取引関係の有無をベースとした分析枠組みでは、

捉えきれない主体が存在し、それらがイノベーションに対するなんらかの貢献をしており、

それを捉えることが重要であるとの指摘である。

 

エコシステムは実務界で使用され始め、それがのちになって研究者などによって分析対象とされてきた。

研究においてもその概念枠組みはいまだ明確にはなっていない部分があり、

これらの整理も必要であると思われる。

 

・・・

 

こうした動きにおいて何が重要であるかといえば、

農山村や他の地域においても直接的な関係性を持たない、主体の貢献によってなんらかの価値創出が行われているのではないかということである。

 

それは緩やかな紐帯などとして表現されるのかもしれない。

地域全体として価値創出などのための総合的な関係性システムを形成し、

それがなんらかの目的に対して先鋭化させてゆくことが求められているのかもしれない。

 

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