小字北村商店
私たちの理念は、「自然に対する人為的な関与をできるだけ少なくし、自然界がもつ力を最大限に発揮させることで、人類がより豊かな生活水準を達成することへ貢献すること」です。
自然に対する関与を少なくする、その方法が肥料や農薬を使用しない方法で農作物を生産することです。この方法にこそ、大自然の恩恵を余すことなく享受するヒントがあると私たちは考えています。
その具体的な方法として「自然農法」を選択しています。今は、自然界から生まれる力がさらに現状を向上させる正のスパイラルを生み、生産物は年々増加し、その恩恵に日々感謝しています。
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おすすめ
私たちがおすすめするものを以下に示しています。整理や考え方など、農山村で生きていくのに必要であると思われる内容が書かれているものを紹介しています。
地域固有性の発現による農業・農村の創造
地域固有性の発現による農業・農村の創造
中塚雅也

農の6次産業化と地域振興
農の6次産業化と地域振興


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となりの茶畑

先日お借りしている茶畑の隣の畑である茶畑20aを2年前にやめた方から「いつでもやっていいから声をかけて」と言っていただいた。地域から離農が進み、一体だれが農業をやっているんだろうという状況である。昨年には、地域で中心的な存在であった有機農業に取り組む茶農家も茶の生産から撤退した。大和茶(奈良の茶ブランド)の産地の中心農家まで、生産をやめてしまった。地域資源は壊滅的な状況であり、管理も行なわれず、荒廃がすすんでいる。

 

そうした中で、他産業から農業への参入も行なわれている。我々が長年取り組んでいた農地(しかし、これが正式な契約ができていなかったのも問題であったのだが)も、昨年建設業者が農業に参入するから集積された農地が必要であるとのことで、集落内で話し合いが行われ、我々のお借りしていた農地も営農を継続することができなくなってしまった。

 

私たちの茶畑の横の小学校も昨年廃校になってしまった。少し前までは校庭で走り回っていた生徒たちは今だれもおらず、非常に寂しい状態である。茶畑で作業をしていると、静かな校庭からエンジン音?がしていた。雪の舞う、しびれるような寒さの冬のまっただ中であるが、地域の方が山の間伐でもしているのだろうか、と思いながら仲間と会話をしていると、一つの黒いドローンが誰もいない校庭の空をけたたましく飛んでいた。

| その他 | 21:45 | comments(0) | - |
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